概要
Webから、あらゆるプロダクトにネイティブのライブアクティビティを追加できます。モバイル開発は不要です。
WebActivityは、Webサイトやバックエンドから数回のHTTP呼び出しで操作できるライブカードを、ユーザーのスマートフォンに表示します。
iOSの場合:ライブアクティビティ
ライブアクティビティは、ロック画面、Dynamic Island、Apple Watchのスマートスタックに表示されるライブカードです。注文、試合、カウントダウンなど変化するものを表示し、その場で更新されます。ユーザーは何も開く必要がありません。
Androidの場合:Live Updates
同じアクティビティが、Androidスマートフォンにはその場で更新される通知として届きます。
- AndroidユーザーはWebActivityアプリをインストールします。インストール不要ですぐに起動できるのはiOSだけです。
- Android 16以降ではLive Updateとして表示されます。それより前のバージョンでは通常の通知として表示されます。
- Androidは独自のデザインを描画できないため、各レイアウトはAndroidで使える最も近い形で表示されます。
仕組み
- 開始。バックエンドが
POST /api/startを呼び出します。activityIdと起動ボタンが返されます。 - 起動。ユーザーがWebページの起動ボタンをタップします。スマートフォンにカードが表示されます。
- 更新。バックエンドが
POST /api/updateを呼び出します。スマートフォンのカードが変わります。 - 終了。バックエンドが
POST /api/endを呼び出します。カードが消えます。
主な用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| アクティビティ | 1台のスマートフォンに表示される1枚のライブカード。IDはactivityId(act-と12文字)です。再利用を使うと、スマートフォンごとに専用のコピーが作られます。 |
| レイアウト | カードのデザイン。progress、picture、versus、countdownのいずれかです。レイアウトを参照してください。 |
| ステート | カードに表示する内容。stateオブジェクトを参照してください。 |
コンテナ(widgetContainerId) | 1つのウィジェットを示す任意のテキスト(例:「pizza-tracker」)。そのウィジェットへのすべての呼び出しで同じ値を送ります。スマートフォンはコンテナごとに1つのアクティビティを保持します。 |
グループ(group) | 任意のラベル。同じグループのアクティビティを、1回の呼び出しでまとめて更新または終了できます。 |
| 起動ボタン | startが返すiframe。ユーザーがタップすると、スマートフォンにアクティビティが追加されます。 |
| 再利用 | 1つの起動ボタンを多くのスマートフォンで使います。1つのボタンで多くのスマートフォンにを参照してください。 |
| 再起動 | スマートフォンがカードを変更するのではなく、作り直します。再起動では必ず通知されます。 |
| コンパクトなDynamic Island | ユーザーがほかの操作をしているときに、iPhoneの画面上部に表示される小さなDynamic Island。 |
| プッシュ | 1台のスマートフォンへの1回の配信。請求はプッシュ数で計算されます。配信と請求を参照してください。 |
ユーザーは、iPhoneとAndroidのWebActivityアプリでカードを受け取ります。iPhoneでは、インストール不要の小さな版であるApp Clipとして開くこともできます。アプリが収集する情報と、コンテンツを閲覧できる人についてはデータとプライバシーに記載しています。
活用例
これらの表示面は、かつては大規模なネイティブアプリを持つ企業だけのものでした。Uberの配車トラッカー、DoorDashの注文状況、ESPNのライブスコアなどです。WebActivityなら、QRコードやリンクが届くあらゆるものに同じ表示面を提供できます。
- 高校のアメフトの試合:入口のQRコードから、観客席のすべてのスマートフォンにライブスコアを表示。試合中にチームの歴史や豆知識、生徒や保護者からの有料メッセージも流せます。
- 学校の募金活動:寄付総額が目標に近づいていく様子を、保護者が1週間ずっとロック画面で見守れます。
- スポーツベッティング:試合が終わるまで、賭けの内容と現在のオッズをロック画面に表示。
- AIエージェント:長時間動くエージェントが、作業の各ステップをスマートフォンに報告。
- 社内チームのツール:デプロイ、インシデント、キューの深さをチームのスマートフォンに表示。社内アプリを開発、配布する必要はありません。









